41歳股関節の不調を抱えた女性のダイエットスタート

41歳股関節の不調を抱えた女性のダイエットスタート

今回ダイエットをスタートされた方は、先天性の臼蓋形成不全(きゅうがいけいせいふぜん)を抱えている女性でした。

臼蓋形成不全とは、股関節の受け皿が浅く、股関節に負担がかかりやすい状態のことです。
体重が増えることで股関節への負担も大きくなり、将来的に痛みや変形が進行するリスクもあるため、医師から「体重管理が大切」と言われることも少なくありません。

実際に18歳の頃に診断を受け、その当時から
「55kg以上は増やさない方がいい」と言われていたそうです。

これまでにも様々なダイエットを経験され、コロナ禍では家トレーニングと食事制限で8kgの減量にも成功。
54kgまで落とせた経験もありました。

ですが、その後生活環境が変化。

仕事や日常が忙しくなり、
・毎日の運動時間が取れない
・食事管理を続けられない
・気づけば体重が戻ってしまう

そんな状態になってしまったそうです。

特に40代以降は、若い頃のように「頑張れば痩せる」という単純な話ではありません。
睡眠不足、水分不足、食事時間の乱れ、ストレス、代謝低下など、様々な要因が重なって体重が落ちにくくなります。

さらに股関節に不安がある場合、
「運動しなきゃ」と思っても無理をすると逆に関節へ負担をかけてしまうこともあります。

今回の方も、現在は日常生活では大きな痛みはないものの、横向きで寝た時に股関節が当たって痛みを感じる状態でした。

だからこそ必要なのは、
「頑張り続けるダイエット」
ではなく、
「続けられるダイエット」。

当院では、ただ食事を減らすのではなく、

・なぜ太るのか
・どこで体重が増えているのか
・何を優先して改善するべきか
を一緒に確認しながら進めていきます。

また、整体で股関節や骨盤周りの負担を減らしながら、身体を動かしやすい状態を作っていくことも大切にしています。

今回の患者様も、
「正直、値段は不安でした」
と話してくださいました。

ですが、それ以上に

「もう最後のダイエットにしたい」
「将来、自分の足でしっかり歩き続けたい」

という想いが強く、一歩踏み出してくださいました。

ダイエットは、ただ体重を減らすことではありません。

これから先の人生を、
痛みや不安を減らして過ごすための身体づくりです。

何度も失敗してきた方ほど、
“自分に合ったやり方”
を見つけることが大切です。


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