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腰椎椎間板ヘルニア

公開日:2021年 12月 2日
更新日:2022年  6月10日

村上整体院 院長の村上です。

このページを書いている私は、柔道整復師・整体師として 20年以上、担当した利用者様数80,000人を誇り、仕事が出来ない、スポーツが出来ない多くの方々を社会復帰・スポーツ現場復帰できるまで回復させてきた実績があります。

腰椎椎間板ヘルニアの病態と原因

まずヘルニアについてですが、ヘルニアとは、身体のある部分が本来の位置から脱出してしまった状態を言います。有名なところではへそヘルニア(でべそ)やそけいヘルニア(脱腸)があります。

このヘルニアが腰椎のクッションである椎間板という軟骨でおこったものを腰椎椎間板ヘルニアと呼びます。

椎間板は外側の線維輪と中にある髄核というゲル状の組織があり、その髄核が線維輪から外に飛び出した状態です。

腰椎椎間板ヘルニアの多くは長時間の運転や中腰作業、重いものを持つなど、椎間板に負担がかかる仕事や生活を送っている人に多く発症します。

特に男性の場合、肉体労働者はデスクワーク労働者よりも3倍ヘルニアになる確率が高いと言われいています。

また、喫煙や遺伝要素なども腰椎椎間板ヘルニアの発症には関係していると言われています。

好発年齢は20代から50代の活動性の高い男性に多くみられます。

好発部位は腰椎の構造上負担のかかりやるい第4腰椎と第5腰椎の間と第5腰椎と仙骨の間で多く発症します。

腰椎椎間板ヘルニアの症状

腰椎椎間板ヘルニアの症状としては

  • 腰から臀部~下肢への痛みやしびれ(坐骨神経痛)
  • 足に力が入りにくくなる(筋力低下)
  • 知覚鈍麻(触られている感じが鈍い)
  • 痛みのから逃れる姿勢による背骨が歪む(疼痛性側弯)
  • 腰を曲げる(あるいは伸ばす)動作で下肢に激痛が走る

などがあげられます。

下肢の脱力が強い場合や排尿障害(おしっこで出ない)などの症状がある場合は早期に手術が必要になりますが、それ以外の症状は比較的予後の良い病気です。

【注意】:数日内に急激に腰や脚(坐骨神経痛)が痛くなり、動くのも辛い方は当院を受診する前に整形外科などの医療機関で画像検査をしてください。急性期にマッサージや整体治療をすることで痛みが悪化することがありますのでご注意ください。

その場合、1~2週間安静にして炎症が落ち着いて、うつぶせや仰向けが出来るようになったら施術可能ですのでご連絡をお願いします。

腰椎椎間板ヘルニアの分類

腰椎椎間板ヘルニアになったからといってすべての人が手術をする訳ではありません。
手術になるのは全体の20%というのが現状ですが、重症で手術が必要であると思われるケースでも、実は自然治癒するケースが明らかになってきました。

椎間板ヘルニアの状態は以下の4つに分類されています。

この分類の(4)ではヘルニアになって2カ月くらいで自然治癒することが最近では分かって来ました。(3)でも自然治癒の可能性が高いのです。

髄核が後縦靭帯を破っているかどうかが大きな分かれ目となります。

ヘルニアの状態は、MRI(磁気共鳴画像装置)検査で分かります。MRIでは後退靭帯が黒い線として映ります。この黒い線を突き破っているか否かが自然治癒可能か否かの判断になるのです。

後縦靭帯を髄核が突き破っていると、白血球のひとつマクロファージ(大食細胞)がそれを異物とみなして食べてしまいます。ですからヘルニアは自然治癒してしまうのです。

椎間板ヘルニアになったら?

急性期(発症から間もない時期)は安静やコルセットをしながら活動を加減することが必要です。

特に1~2週間は炎症が非常に強く、寝ることも起きることもままならない状態となりますが、安易にマッサージなどをすると更に痛みが悪化することがありますので、まずは医療機関を受診してMRIなどの画像検査と消炎鎮痛剤や座薬などで炎症が落ち着くのを待ちましょう。

神経ブロック注射の一時的に痛みを抑えるには効果があります。(ただ、根本的に治すものではありません。)

炎症が落ち着き、ある程度動けるようになったら整体治療や運動療法なども効果的です。

病院や整形外科では?

腰椎分離症では保存療法が第一に選択されます。

病院や整形外科でMRI検査などで腰椎椎間板ヘルニアと確定したら、上記のようにまずは消炎鎮痛剤やブロック注射などで痛みをコントロールします。

その後、痛みが落ち着いてきたら、牽引や運動療法などをおこないますが、症状がなかなか改善しない場合や、痛みが強くてい日常生活に支障が出てしまうケースなどでは手術の適応になります。

近年では1~2週間の入院で手術が可能になり入院期間も大幅に短縮されました。さらに最近では日帰りや1泊で手術をする病院なども現れました。

【PED法によるヘルニアの手術】(あいちせぼね病院HPより)

村上整体院ならどうする?

【腸腰筋(左)と多裂筋(右)】

当院は、JTAフラッシュリプロ療法という筋肉の出力を上げることで正常な脊柱や骨盤の関節運動を取り戻して軽快に導く施術方法を使用して多くの腰椎椎間板ヘルニアの患者さまを改善に導いてきました。

特に、腰椎椎間板ヘルニアの場合、身体の後面の多裂筋という筋肉が出力低下をおこし、その結果、周りの筋肉や関節に負担がかかり痛みを起こしますので、多裂筋をメインに筋肉にアプローチして筋出力を上げる施術を行います。

多裂筋に筋力低下が起こると、腸腰筋が過剰に働き猫背となり、その結果、椎間板に負担がかかり椎間板ヘルニアを起こします。その場合、多裂筋や連動して動く内転筋などの促通を行い猫背を改善して圧迫を改善します。

それ以外の原因として、内臓やストレスが痛みの原因である場合、原因がストレスなのか?内臓が原因なのか?またはそれ以外の外的要因なのかを検査によって確認します。

そして、エネルギー療法によって重心バランスを整えるとともに原因にアプローチすることによって重心が安定してエネルギー循環が改善されて痛みや動きが良くなります。

必要に応じて食事・飲み物・身につけるものなどの改善を行っていただきます。

患者さま、一人ひとりの原因部位を見極めてて施術を行います。

これらのアプローチ方法によって、腰椎椎間板ヘルニアが軽快されて行くのです!

腰椎椎間板ヘルニアの施術では川越市内だけでなく、ふじみ野市、さいたま市、富士見市などの近隣の地域からも来院して頂いております。

腰椎椎間板ヘルニアでお悩みの方は、ぜひ当院までご相談ください。

あなたを笑顔にするために、精一杯診させて頂きます。

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