起立性調節障害

起立性調節障害（きりつせいちょうせつしょうがい）とは、自律神経失調症の一種でOD（ドイツ名: Orthostatic Dysregulation）と略される事もあります。

病気を知らない人からは、生活リズムが乱れている様に見えますが、自律神経失調症状のひとつと考えられていて、小学生から高校生の思春期の起こる自律神経症状です。

10歳から16歳に多く、日本の小学生の5%、中学生の約10%にみられ男女比は 1：1.5～2といわれています。

概日リズム（簡単に言うと体内時計）がうしろにズレてしまっている事が原因で、午前中に交感神経活動が活性化しないので眠くて起きれない一方、夜間に交感神経が活発化するため寝付きが悪くなります。

起立性調節障害でお子様のみならず、親御さんもとても辛いお気持ちでいらっしゃるとお察しします。

当院では起立性調節障害のお子様が親御様に連れられて数多く来院し、改善しています。

このページでは起立性調節障害の症状と根本的な改善対策、そして整体のアプローチについて解説しております。

病院に通院しても良くならない方、どうしたら良いのかもわからず困っている方はぜひ参考にしてみてください。

高校１年生の娘が３年ほど前から起立性調節障害に悩ませれており、この度、受診させていただきました。内科や脳外科から処方された薬を飲み続けていますが、完治に至らず、もう諦めるしかないのかと思っていました。

村上先生は丁寧に問診、検査をしてくださり、内科な脳外科では分からなかった根本的原因を見極め、わかりやすく説明してくださいました。

諦めかけていたところに大きな希望が持てました。施術後はかなり身体を頭がスッキリしたと本人も明るい顔になっていました。

原因がわかったので今後、施術と合わせて行うべきこともご指導頂きました。もっと早く先生に頼ればよかったです。信頼出来る先生です。ありがとうございました。